商標登録

商標権は商標を使用している者ではなく商標登録の手続を特許庁に対して行った者に対して与えられます。

また同じ様な内容の商標登録出願については、先に特許庁に手続をした者の出願が商標登録されます。

このため誰よりも早く特許庁に商標登録の手続をすることが大切です。私が実際に経験した例ではほぼ同じ内容の出願について9日違いで商標登録することができなかった例があります。その次は12日違いの例でこの場合はこちらが勝ちました。

商標登録は先手必勝です。手続するかどうか悩んでいるなら早く出願することが大切です。

自分でするか特許事務所に依頼するかの比較

商標登録の手続を自分でするか特許事務所に依頼するかの判断は悩ましいところです。

裁判でも会社設立でも納税手続でも全ての手続は自分で行うことができます。

問題は自分で裁判、会社設立、納税手続等の手続きをするのに時間がかかるということです。商標の手続で分からないことがあれば調査したり検索したりする必要があります。

ご自身で商売をしているのであれば、下記の三つの条件を満たした場合には自分で手続きをした方が効率的になります。

  • 手続に要した時間×単位時間当たりのあなたの稼ぎ < 対外支払い手数料総額 (条件1)
  • 出願までに要した時間 < ライバルが出願するまでの時間 (条件2)
  • ライバルが出願した内容 < あなたが出願した内容 (条件3)

上記の条件を全て満たすのであれば自分で商標登録出願をすべきですし、満たしていないのであれば特許事務所への依頼を検討すべきです。

特許事務所の評判と比較

特許事務所に商標登録を依頼する場合、できるだけ自分の目で調べてみることが大切です。

もぐり業者でないかどうかの確認を

特に注意が必要なのはモグリ業者の存在です。

業務として特許庁への手続ができるのは弁理士だけですので依頼する前に弁理士が実際に存在するかどうかを確かめます。しっかりした特許事務所であれば必ず弁理士が常時在籍しています。最低限ホームページ等で弁理士の存在が確認できるかチェックします。

中間搾取業者が間に入っていないかどうかの確認を

また商標登録の手続きを仲介するだけの業者の存在にも注意が必要です。あなたと特許事務所との間に第三者が入れば入るほど中間マージンが抜かれるからです。

【あなた】 → 【(中間搾取業者)】 → 【専門家】

あなたと専門家との間に中間搾取業者が入れば入るほどあなたは損をすることになります。中間マージンは最終的にはあなたが支払うことになるからです。

架空事務所でないかどうかの確認を

当然ですが、商標登録を行う弁理士はプロフェッショナルですので、格安や激安を宣伝することは通常ありません。

それは有能な医者や弁護士等のプロフェッショナルが格安や激安を宣伝することがないのと同じことです。

しっかりした特許事務所では責任体制が明確であり弁理士が責任を持って対応しています。電話したのに弁理士と話ができないとか連絡が取れないということはありえません。

何度電話しても弁理士本人が電話口に出ない等の場合には下請けに仕事を回すだけの架空事務所の可能性もあります。この様な事務所の場合、オフィスには電話と電話番しかいない場合が考えられます。連絡手段を電子メールだけに限定したり、電話にバイトの者しかでない場合には注意が必要です。

地域密着型の特許事務所がお奨めです

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このため繁盛している特許事務所を探すことがお奨めです。

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